2016年 10月 01日
BRM1015宇都宮300km栃木路 試走レポート |
いよいよAJ宇都宮のBRMも2016年度最後のイベント 1015の300kmは栃木県を一周する平易で平和なサイクリングです♪
なんですが、私は例のごとくひとりさびしく試走してきました^^;;
というわけで、もはや本番直前なのでネタバレ上等でいきますw
今回もアマガエル号を動員。なんせ前半が雨確定でしたから;;^^)" MAKINO君とBULLETホイールは
翌週つくばのために温存です。
ジャージもガチャピンを使用… なんだけど、誰も写真撮ってくれないから、ド緑フル装備の証拠が無い(汗
それはともかく、ちょっと肌寒くて湿気バッチリ雨シトシト な、ちょっと気分が凹みそうなコンディションの中を出発です。
雨に濡れた緑の風景は、それはそれでキレイだから嫌いじゃないんですがね。
それでもなかなか気分がのらないんで、鬼怒川線を走るスペーシアの写真なんか撮って一人で勝手に盛り上がりますw
地味ながら結構カッコイイと思うんですよ、この車体
普通電車も結構味があります。山間を走るローカル線のハズなんだけど、普段ディーゼルの気動車なんか見てると
電化されてるだけで、まだ文明圏にいるんだなー とかヘンな感慨を覚えたり^^;;
いつも思うんです。雨も悪くないと。晴れた日にこんな山の風景は拝めませんから。
とは思うものの、何故か今日は調子が出なくてスピードも25km/h止まり。
おかしーなー体調悪いんかな?天気のせい?やっぱKLEINはパフォーマンスがMAKINOに劣るんだろうか
(まぁエントリーアルミフレームとハイエンドカーボンだから違って当たり前か)
とはいえ、ブルベペースとしては全然問題なく進んでいるので、このまま無理せずこのスピードを保ちます。
鬼怒川温泉から川治温泉を抜けて、お約束の五十里ダム。
巨大なダム堤体も迫力満点ですが、
魅力はやっぱり、この巨大な湖です。
なんか水位が低い? でも渇水ではないのです。
この上流に湯西川ダムが出来たため、下流の五十里ダムは洪水調整用に
マージンを確保しているのです。
こういう柔軟な運用ができるようになったのが湯西川ダムの一番の効用。
治水って奥が深いですね~
さて、このダム湖上流は更に
野岩鉄道や
砂州の広がるダイナミックな風景も見せてくれて飽きません
更に上流に向かうと、会津西街道は三依宿。
美味い蕎麦屋なんかがあるので、ちょっと早めの食事に立ち寄ってもいいかもしれません。
国道400号に乗り換えて東へ向かうと、ちょっとした峠のトンネルまで頑張って登り、
豪快に塩原温泉まで駆け下って、ようやく70kmでPC1。
コンビニで補給もいいけど、折角なので塩原名物の「とて焼き」なんか如何でしょうか?
いってみればワッフル生地のクレープって感じのスイーツです。 温泉街の鄙びた雰囲気にも和みます
さて、そんな小さな賑わいを抜けると
こんな爽快な林間ダウンヒル。幸い、この辺でおおかた雨は上がりました。
路面は少々荒れているので飛ばしすぎには要注意。
道幅もそれほど広くなく交通量も少々多めです。
関谷北交差点から北に折れると、今度は那須の扇状地を縫うアップダウン。
一転して広々とした山裾をひた走ります。
そろそろ稲も収穫の時期になり
田んぼの傍を走ると米の匂いも漂ってきます。
秋ですからね。彼岸花も見事な赤い帯を作っていました。
本番の頃までもってくれるといいんですが…
東北本線まで下ってくると、黒田原駅の踏切で
駅に入る電車とも遭遇できました♪
東北本線も宇都宮以北になると、のんびりした表情を見せてくれます。
この辺、ロードレースのコースに設定されているらしく、道路の左側に青いラインが。
最初は自転車走行帯かな?と思ったんですが、左側にしか存在しないし、そういう意味ではないらしい。
…なんて言ってるうちにPC2。そろそろ昼時かな?
結構走ったつもりでいたけど、まだ走行距離120km。やっぱ300kmって長いのねw
ちなみにPC2から200mほど走ると、「道の駅 東山道 伊王野」があります。
こちらはお決まりのアイスだの農産物だのも勿論売ってますが、やっぱりオススメは地場産の手打ち蕎麦でしょう。
ただ、休日の昼時ともなると結構な混雑になりますんで、そのへんは持ち時間との兼ね合いで検討ください^^;;
鮎の塩焼きなんかもあったかと思いますが、道の駅の常でちょっとお値段が張るのが悩みどころです^^;;
さて、ここからPC3までは延々82kmの長大区間。
下り基調の平坦路が延々と続くので、ペースを稼ぎたい人には稼ぎドコロです
でもね、
こんな見事な秋の花が次々と迎えてくれるんだから、のんびり観光サイクリングした方が
お得だと思いますよ^^*
80kmオーバーを延々と踏みっぱなしだと気持ち折れちゃいますからね~w
そんなわけで、更にこの区間で魅力的なオブジェクトを一気に並べちゃいましょうw
茅葺き屋根の資料館
R294名物(?)ニュー「金の玉」w
さすが那珂川沿線 鮎専門店なんかがあったり
歴史の風情ある町並み
これでもかと秋の花ざかり♪
天矢場の巨大変電所 (ちなみに私、密かにへ変電所フェチだったりしましてw)
なんてオブジェを撮りまくってるうちにいつしか真岡まで。
更に売り切れた脚と折れかけた心に鞭打って、
何とか久下田のPC3に転がり込みます。
この辺は残念ながら目ぼしいグルメスポットを知らず^^;;
なので、軽く栄養補給だけ済ませて、さっさと次のステージに向かいます。
次の区間は50km。まぁフツーに走れば何てことない平坦コースです。
が、
雄大な鬼怒川と並走し、
集落の中を流れる清流に癒され、
東武日光線の電車と遭遇して再度盛り上がり♪
と、いつの間にか距離を稼いでしまっています。
更にこのコース、gacchanが引いたコースの常で
工業団地や都心部の雑踏を平気で通しちゃうのです^^;;
でもこの道路は直線で幅も広く見通しも十分。なかなか快適な道路でした。
巨大な建物群の中を走るのも、工場萌えとしては満足感いっぱい♪
更にこれは… ん?ラブホか!?w
なんて冗談言ってるうちに…
旧4号国道交差点には酒造所。見学自由!?
でも試飲したらここでDNFだな^^;; というわけで泣く泣くスルー。
今度BRMと関係ないときに遊びに来よう♪
さて、そろそろ日が傾いてきたとみえて…
鳥が群れをなして移動を始める。
丸一日曇天が続いているんで、時刻の感覚が狂っちゃってます^^;;
前方に見える土の壁は渡良瀬遊水地の北岸。ようやく栃木県南端まで来たことになります。
この交差点を右折してしばらく西へ進んだ先に、
見事な大谷石の蔵が。ココが次の右折ポイント。ミスコースしやすいので要注意です^^;;
(私もここでちょっとミスった)
この馬の像も目印。左折ポイントです
で、
三毳山が近づいてきたらそろそろPC4。
佐野市街に入り跨線橋を越えたあたりでPC4 コンビニ休憩です。
せっかく佐野に来たんだからラーメンでも… とも思ったんですが、
さっさと家に帰って風呂に入りたい気持ちが先に立ってしまい、
カップラーメンでごまかすことにw
残り50kmを走りきるのに必要な燃料を補給し、最後の走行に入ります。
まーーー佐野の市街ったら、そりゃー渋滞地獄の信号地獄なわけです(汗
が、そこはガマンの区間。スピードは稼げないけど体力が奪われるわけじゃない。
葛生あたりまで抜けてくると、ようやく本来のペースで飛ばせます。
が、そろそろ日が暮れてきて、いよいよ夜間モードにはいります。
まぁここまで来たら庭みたいなもの。キューシートなんか無くてもゴールまで走れちゃうんですが、
そこは試走ですから、一応マジメに記載内容を確認しつつ進みます。
真っ暗闇の走行は周囲の様子もわからず、気持ちがなかなか続かないところですが、
鹿沼市街まで入ってくると
街明かりの賑やかしが楽しく、ここで気持ち的にもひといきつけます。
というわけで、何とか眠気に襲われる前にゴール到着!
管理センターの職員さん達が帰る前に辿りつけたので、ご挨拶をすることもできました♪
と、いうわけで、秋の気持ちいいシーズンに設定された今回のブルベ、
どうやら本番は天候にも恵まれそう。
参加者の皆さん、是非とも楽しんできてくださいね♪
なんですが、私は例のごとくひとりさびしく試走してきました^^;;
というわけで、もはや本番直前なのでネタバレ上等でいきますw
翌週つくばのために温存です。
ジャージもガチャピンを使用… なんだけど、誰も写真撮ってくれないから、ド緑フル装備の証拠が無い(汗
それはともかく、ちょっと肌寒くて湿気バッチリ雨シトシト な、ちょっと気分が凹みそうなコンディションの中を出発です。
地味ながら結構カッコイイと思うんですよ、この車体
電化されてるだけで、まだ文明圏にいるんだなー とかヘンな感慨を覚えたり^^;;
とは思うものの、何故か今日は調子が出なくてスピードも25km/h止まり。
おかしーなー体調悪いんかな?天気のせい?やっぱKLEINはパフォーマンスがMAKINOに劣るんだろうか
(まぁエントリーアルミフレームとハイエンドカーボンだから違って当たり前か)
とはいえ、ブルベペースとしては全然問題なく進んでいるので、このまま無理せずこのスピードを保ちます。
巨大なダム堤体も迫力満点ですが、
なんか水位が低い? でも渇水ではないのです。
この上流に湯西川ダムが出来たため、下流の五十里ダムは洪水調整用に
マージンを確保しているのです。
こういう柔軟な運用ができるようになったのが湯西川ダムの一番の効用。
治水って奥が深いですね~
さて、このダム湖上流は更に
美味い蕎麦屋なんかがあるので、ちょっと早めの食事に立ち寄ってもいいかもしれません。
国道400号に乗り換えて東へ向かうと、ちょっとした峠のトンネルまで頑張って登り、
豪快に塩原温泉まで駆け下って、ようやく70kmでPC1。
コンビニで補給もいいけど、折角なので塩原名物の「とて焼き」なんか如何でしょうか?
いってみればワッフル生地のクレープって感じのスイーツです。
さて、そんな小さな賑わいを抜けると
路面は少々荒れているので飛ばしすぎには要注意。
道幅もそれほど広くなく交通量も少々多めです。
関谷北交差点から北に折れると、今度は那須の扇状地を縫うアップダウン。
一転して広々とした山裾をひた走ります。
本番の頃までもってくれるといいんですが…
東北本線まで下ってくると、黒田原駅の踏切で
東北本線も宇都宮以北になると、のんびりした表情を見せてくれます。
最初は自転車走行帯かな?と思ったんですが、左側にしか存在しないし、そういう意味ではないらしい。
…なんて言ってるうちにPC2。そろそろ昼時かな?
結構走ったつもりでいたけど、まだ走行距離120km。やっぱ300kmって長いのねw
ちなみにPC2から200mほど走ると、「道の駅 東山道 伊王野」があります。
こちらはお決まりのアイスだの農産物だのも勿論売ってますが、やっぱりオススメは地場産の手打ち蕎麦でしょう。
ただ、休日の昼時ともなると結構な混雑になりますんで、そのへんは持ち時間との兼ね合いで検討ください^^;;
鮎の塩焼きなんかもあったかと思いますが、道の駅の常でちょっとお値段が張るのが悩みどころです^^;;
さて、ここからPC3までは延々82kmの長大区間。
下り基調の平坦路が延々と続くので、ペースを稼ぎたい人には稼ぎドコロです
でもね、
お得だと思いますよ^^*
80kmオーバーを延々と踏みっぱなしだと気持ち折れちゃいますからね~w
そんなわけで、更にこの区間で魅力的なオブジェクトを一気に並べちゃいましょうw
なんてオブジェを撮りまくってるうちにいつしか真岡まで。
更に売り切れた脚と折れかけた心に鞭打って、
何とか久下田のPC3に転がり込みます。
この辺は残念ながら目ぼしいグルメスポットを知らず^^;;
なので、軽く栄養補給だけ済ませて、さっさと次のステージに向かいます。
次の区間は50km。まぁフツーに走れば何てことない平坦コースです。
が、
と、いつの間にか距離を稼いでしまっています。
更にこのコース、gacchanが引いたコースの常で
でもこの道路は直線で幅も広く見通しも十分。なかなか快適な道路でした。
なんて冗談言ってるうちに…
でも試飲したらここでDNFだな^^;; というわけで泣く泣くスルー。
今度BRMと関係ないときに遊びに来よう♪
さて、そろそろ日が傾いてきたとみえて…
丸一日曇天が続いているんで、時刻の感覚が狂っちゃってます^^;;
この交差点を右折してしばらく西へ進んだ先に、
(私もここでちょっとミスった)
で、
佐野市街に入り跨線橋を越えたあたりでPC4 コンビニ休憩です。
せっかく佐野に来たんだからラーメンでも… とも思ったんですが、
さっさと家に帰って風呂に入りたい気持ちが先に立ってしまい、
カップラーメンでごまかすことにw
残り50kmを走りきるのに必要な燃料を補給し、最後の走行に入ります。
まーーー佐野の市街ったら、そりゃー渋滞地獄の信号地獄なわけです(汗
が、そこはガマンの区間。スピードは稼げないけど体力が奪われるわけじゃない。
葛生あたりまで抜けてくると、ようやく本来のペースで飛ばせます。
が、そろそろ日が暮れてきて、いよいよ夜間モードにはいります。
そこは試走ですから、一応マジメに記載内容を確認しつつ進みます。
真っ暗闇の走行は周囲の様子もわからず、気持ちがなかなか続かないところですが、
鹿沼市街まで入ってくると
というわけで、何とか眠気に襲われる前にゴール到着!
と、いうわけで、秋の気持ちいいシーズンに設定された今回のブルベ、
どうやら本番は天候にも恵まれそう。
参加者の皆さん、是非とも楽しんできてくださいね♪
by rindo-express
| 2016-10-01 06:00
| 自転車:ブルベ
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