2022年 05月 03日
激走!筑波山縦走ツーリング! |
久々のブログ再開から、Flecheだけで3本も一気に書いてしまった訳ですが、
頂上はこの大混雑。 冬の間は柵が設けられていましたが、早々に撤去された模様。 一般の皆さん、墜落しないように気を付けてね^^;;
下山は下界の絶景を見ながらの行程。 自己コースレコードは登りで35分、下りで30分程度なんですが、 本日は両方とも40分ほどかかってしまいました。 やはり尾根伝いのアップダウン連続は脚を削るうえに、途中の渋滞で相当ロスしたもののようです。 まぁ今日はココがメインじゃないので、タイムは気にしない♪
登山で消費したカロリーは、 売店の豚まんで補給してチャラにします。
さて、ここから本番の後半戦!林道連続のお楽しみです♪ 湯袋~上曽の林道は完全に林業の作業用という感じで、 この荒れっぷりです^^;;28mmの太いタイヤで来て正解でした。
上曽からはパラグライダー滑空場へのアクセス路ということもあり、道路環境もかなり改善されます。 横に目を向けると、壁紙のような見事な森林が無限に続きます。その先では、 まさにパラグライダーの離陸の瞬間でした。本日は曇りで風も強く(上昇気流も無く)フライトにはイマイチの条件とのことでしたが、 気流が安定しているそうで、キレイな飛行でした。
その先には、 加波山の風車!遠くから見ると長閑な光景でも、真下から見上げると、30mの塔の上で毎秒1回の高速で轟音とともに回転する 長さ10mのブレードは大迫力です。
この先は再度整備しきれていない悪路の下り。 危険なので写真撮影も余裕なし^^;; 降りて来た先が 茨城県3大ガッカリ峠(笑)のひとつ 板敷峠なんでも親鸞聖人ゆかりの地なんだそうで。 まぁこの手の伝説って往々にして眉唾なものですけど^^;;
ここから板敷山まで、最後の500mヒルクライムです。 今回は序盤から計算して極力体力を温存してきたとはいえ、やはりこの辺で心身ともに使い果たした感じ。 最後は気力のみで登っていきます^^;;
この道が、ここまでと比べてもラスボス級の悪路。 ですが、こちらにもパラグライダーの離陸場があり、 こんな絶景を目にしたら、ここまでの疲れも一気に吹っ飛びます。
更にしばし尾根上のアップダウンをこなして 道祖神峠まで到達して、遂に全コース制覇!!
今まで道祖神峠単体を攻略したことは何度もありますが、 尾根方向から「降りて」きたことは初めて。かんがいもひとしおです。
さて、ここからは笠間に降りて、帰宅の消化試合です。
…と言いたいところですが、この先の行程も60km近くあるんですよね^^;;
では、まずは笠間に降りてコンビニで補給して…
と思ったら、生憎ルート上にコンビニ一軒もなく、そのまま仏ノ山峠に( ̄▽ ̄;) しょーがない ココはガマンして峠を越えて、益子のコンビニ狙うか… と、普段なら力づくで攻略する、「茨城県残念峠その2 仏ノ山峠」を、インナーローでヘロヘロと乗り越え、 惰性で西へ向かう。
さぁ、コンビニでゆっくり休憩を… と思いきや、 後方から青いジャージの親子ツーリストが追いつき、イイ感じで前を牽いてくれる^^;; こりゃー付き合うしかないか と、ローテに入ってみたら、この親子が速いこと速いことw なんとお子さんは小学生くらい。この実力、Britzen Stellaにも入れるんじゃない? と思ってジャージをよく見ると「村上塾」の文字。 ヤバい、この親子ガチだ! と思ったのも後の祭り。そのまま惰性でインターパーク付近までご一緒いただくことに^^;;
と、なんだかんだで無補給のまま帰宅。 その後2日間ほどマトモに歩けなかったのは言うまでもありませんw
その間にもう1本、ツーリングのネタが出来てしまいました^^;;
というわけで、今回はそのご報告。筑波山縦走ツーリングです。
最近、私のツーリング(というかトレーニング)コースのメインは筑波山、でした。
・片道50kmの平地巡航
・20%オーバーの激坂
・標高差500mの登山
を組み合わせた、脚と体幹を中心として全身をいぢめまくるトレーニングとして
自ら考案したメニュー なんですが、
やはり続けていくと、ある種のマンネリは避けられません^^;;
で、ある程度筑波山ヒルクライムも慣れてきたので、
長年やろうと思って出来ていなかったメニュー
筑波山フル縦走!
をやってみようと思い立ったのでした。
コースは以下の通り。
・自宅(雀宮)から筑波山入口まで、45kmの平地走行
・更に平地を10kmちょっと南下してフルーツライン入口へ。
(最近あさひトンネルが掘られたあたりです)
ここから、
・朝日峠→不動峠→風返し峠 のパープルライン
・更につつじヶ丘まで登って、ここから女体山山頂まで登山アタック
・下山したら、再度サイクリング再開し、湯袋峠に降りて、
・→上曽峠→きのこ山→足尾山→一本杉峠→加波山→板敷峠 の林道を辿り、
・更に板敷山から道祖神峠 までの林道で〆。
筑波連山の尾根伝いに、自転車通行可能な全区間を走破する天空ルートです。
実は4月上旬、一度このコースにチャレンジしたのですが、
ローギヤ28TのCOLNAGOを使用し、北麓の日陰が全面氷結で押し歩きを強いられ、
結局時間切れと体力切れで板敷峠で撤退を余儀なくされ、
更に帰路の暴風向かい風に気力まで使い果たして輪行帰宅という醜態まで晒した因縁があります^^;;
そこで、今回の再チャレンジは完走を見据えて万全の準備を整えてきました。
4月も下旬になれば、さすがに雪氷は消え去っているでしょう。
機材はロー34TのVITUSを使用。これで10%の激坂でもギヤを使い切らずに済みます。
初夏の季節、花盛りの中を走るのは、この季節の楽しみの一つです♪
一旦尾根上に出ると、
今回のツーリングで印象的だったのが色んな方から声をかけていただけたことです。
風返し峠では、7~8人ほどのチャリガール集団に遭遇。
この後、KOMで待ちかまえて応援までしていただき^^;;
つつじヶ丘に着いたら、軽く補給して登山!
といきたいところですが、考えてみたら携行してきたのはコンデンスミルク1本のみ。
この先の激坂連続を考えると、ココでこの補給食を消費してしまったら後々が不安^^;;
なので、とりあえず登山前は千葉県民のソウルフードMAX COFFEE1本でごまかしますw
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by rindo-express
| 2022-05-03 22:07
| 自転車:ツーリング
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